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飲食店での効果的な使い方とメニュー訴求の工夫

飲食店におけるデジタルサイネージの活用は、今や「看板の代わり」ではなく「売上をつくる演出装置」となっています。
店頭・店内・レジ周り——それぞれの場所で効果的に使い分けることで、来店数・注文単価の両方を伸ばすことができます。
ここでは、飲食店で成果を上げるための活用法とメニュー訴求のコツを紹介します。

「店頭サイネージ」は“食欲スイッチ”を押す

人は「おいしそうな画像・映像」を見ると、脳内で食欲を刺激するドーパミンが分泌されるといわれています。
実際、あるファストフード店では、静止ポスターからサイネージに切り替えただけで、入店率が約20%上昇しました。 ポイントは「湯気」「とろける」「焼き立て」など、“動きのある食感描写”を映すこと。

メニュー表のように全商品を並べるより、1〜2点に絞って「今食べたい!」と思わせる短いコンテンツを繰り返すほうが効果的です。
また、時間帯によって内容を変え、「モーニング」「ランチ」「ディナー」「テイクアウト」と切り替えるのも有効です。

店内では「待ち時間の体験」を演出

サイネージは店外だけでなく、店内でも効果を発揮します。
特に混雑時、待ち時間に退屈せず過ごせる映像を流すと、顧客満足度が向上します。
料理ができるまでの過程を映す「厨房ライブ映像」や、シェフのこだわり紹介などは、信頼感と期待感を高めます。

さらに、サイドメニューやデザートの紹介を流すことで、「ついで注文」を自然に促すことができます。
実際、ある居酒屋チェーンでは店内サイネージ導入後、デザート注文率が約1.4倍に伸びたというデータもあります。

レジ・テーブル周りで「次回利用」を促す

会計時のサイネージは、リピート促進に最適です。
次回使えるクーポン、SNSフォロー特典、季節イベントの案内などを短く表示するだけで、再来店率を上げることができます。 特に、QRコードを使ったキャンペーンは、若年層に対して効果的です。
「支払い待ちの数十秒」が、顧客との関係を深めるチャンスになります。

スタッフを巻き込んだ運用が鍵

映像を魅力的にするには、スタッフが日常的に素材を撮影するのが一番です。
「今日のおすすめ」「仕入れた新鮮食材」などをスマホで撮影し、すぐに配信で簡単に更新できる体制を整えましょう。
本部制作のコンテンツよりも、“現場の温度感”が伝わるコンテンツのほうが、来店客には親しみを与えます。

飲食店でのサイネージ活用は、「食欲を刺激」「待ち時間を楽しませ」「再来店を促す」——この3点を意識するのがポイントです。
最新の映像技術よりも、お客様の気分に寄り添うコンテンツ設計こそが売上を左右します。