レンタルデジタルサイネージ「OTOMO」。月額7,800円から、屋外・屋内対応、ディスプレイ、ルーター、コンテンツ作成ソフトなど必要なものを全てパッケージング。

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デジタルサイネージとは?
看板の進化がもたらす新しい顧客体験

街を歩けば、駅構内の大型モニター、商業施設の壁面スクリーン、レジ横の小型ディスプレイなど、あらゆる場所で目にする「デジタルサイネージ」。
かつて「看板」といえば、印刷物やネオン看板が主流でした。しかし、いまやその主役は「映像」であり、「リアルタイムな情報発信」ができるデジタルサイネージへと移り変わっています。
では、この技術は何を変え、なぜ注目されているのでしょうか。

デジタルサイネージとは?

デジタルサイネージとは、ディスプレイ(液晶モニターなど)を利用して、映像や文字、静止画などを表示する情報発信メディアのことです。
英語では “Digital Signage”=「電子看板」という意味を持ちます。
インターネットやクラウドと連携し、遠隔からコンテンツを更新できるものや、インターネットなしでUSBメモリのみで運用できるモデルがあります。
従来の印刷物は、一度作ると変更にコストと時間がかかりました。しかしデジタルサイネージは、タイムリーに情報を差し替えられるため、「ランチタイムだけ特別メニューを表示」「雨の日だけ傘の割引を表示」といった柔軟な運用が可能です。このリアルタイム性が、現代の販促において強力な武器になっています。

なぜ今、デジタルサイネージが注目されるのか

理由の一つは「デジタル化の波」と「人々の情報接触行動の変化」です。
スマートフォンやSNSに慣れた消費者は、静的な広告よりも動きのある映像や短いストーリー性に反応しやすくなっています。動くビジュアルは視線を集めやすく、通行人の興味を瞬時に引きつける効果があります。
また、クラウド型の配信システムが普及したことで、専門知識がなくても簡単にコンテンツ更新ができるようになりました。さらにセンサー技術の発達により、「性別や年齢を取得」「人の流れをデータ化」など、よりパーソナライズされたマーケティングも可能となっています。

デジタルサイネージがもたらす顧客体験の変化

デジタルサイネージの価値は、単なる情報掲示板ではなく「体験型メディア」へと進化している点にあります。
例えば通行者の属性に合わせておすすめ商品を表示する店舗もあります。観光地では、外国人観光客に多言語表示を表示するコンテンツが導入されています。
こうした体験は、単なる宣伝を超えた「ブランド体験」を生み出します。人は自分に合った情報を得たとき、そこに“共感”や“信頼”を感じます。
サイネージを通して企業と顧客の関係を深めることができるのです。

販促現場における導入メリット

販促担当者にとって、デジタルサイネージの最大の魅力は「運用の柔軟性と効果測定のしやすさ」です。
例えば、時間帯や天候によって表示内容を切り替えるだけで、反応率を大きく変えられます。クラウド配信を活用すれば、全国チェーンの店舗でも一括で情報を更新でき、手間や印刷コストの削減にもつながります。
さらに、OTOMO EYEなどを組み合わせれば、「どのコンテンツが最も注目されたか」「何人が立ち止まったか」といった効果測定も可能になります。これは従来の看板では得られなかった強力な分析ツールです。

サイネージが社会にもたらす新しい風景

いまやサイネージは商業施設だけでなく、公共空間にも広がっています。
駅での案内板、病院の待合室での情報提供、災害時の緊急情報発信など、社会インフラとしても欠かせない存在になりつつあります。
これからの街づくりは「情報が流れる風景」をどうデザインするかが鍵を握るでしょう。

デジタルサイネージは「ただの映像看板」ではありません。それは、リアル空間における「情報体験のプラットフォーム」です。
企業にとっては販促の武器であり、消費者にとっては便利で楽しい情報源。さらに社会全体にとっては、街をつなぐコミュニケーションの要です。